エコキュートが故障したときにまずやるべきこと

エコキュートが突然故障した場合は、慌てて交換を決める前に、まず以下を確認しましょう。
- エラーコードを確認する:リモコンにエラーが表示されている場合は、取扱説明書やメーカー公式サイトで内容を確認する
- お湯が出ない範囲を確認する:家全体でお湯が出ないのか、特定の蛇口・シャワーだけなのかを確認する
- ブレーカーを確認する:エコキュートに関係するブレーカーが落ちていないか確認する
- 水漏れなどがないか確認する:貯湯タンクや配管周辺に明らかな異常がないか目視する
- メーカーや施工業者へ相談する:自分で解決できない場合は、無理に分解せず専門業者へ点検を依頼する
なお、エラーが出たからといって必ず交換が必要とは限りません。部品交換などの修理で直るケースもあります。
一方、設置から10年以上経過している場合や、修理しても不具合を繰り返している場合は、修理費をかけるより本体を交換したほうが良いケースもあります。
特にお湯がまったく使えない場合は生活への影響が大きいため、修理・交換の両方に対応できる業者へ早めに相談しましょう。
業者への見積もり方法や手順を詳しく知りたい方は、「エコキュートの見積もり方法を徹底解説|失敗しない5つのポイント」をご確認ください。
エコキュート交換にかかる費用

エコキュートの交換費用は、本体価格+工事費で考えるのが基本ですが、総額としては30万円〜60万円程度が相場です。
金額はタンク容量や機能、設置環境などによって変わりますし、業者によっても異なります。
特に、既存のエコキュートから新しいエコキュートへ交換する場合と、ガス給湯器などから変更する場合では必要な工事も異なります。
| 費用項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 本体価格 | エコキュート本体・ヒートポンプユニット |
| 基本工事費 | 既存機器の撤去、新しいエコキュートの設置、配管・電気接続など |
| 追加工事費 | 基礎工事、配管の延長・交換、特殊搬入など |
交換費用を比較する際に注意したいのが、Webサイトなどに掲載されている価格にどこまでの工事が含まれているかです。
「工事費込み」と表示されていても、設置状況によって追加料金が発生することがあります。
安く交換したい場合は本体価格だけで判断せず、必要な工事を含めた最終的な見積もり総額を比較しましょう。
「【2026年最新版】エコキュート交換業者一覧|費用・保証・口コミまとめ」では、全国対応している主要なエコキュート業者をピックアップし、それぞれの特徴や費用感をわかりやすくまとめています。
具体的な費用感が知りたい方や、できるだけ予算を抑えて交換したい方は、こちらの記事もあわせてご確認ください。
関連記事:【2026年最新版】エコキュート交換業者一覧|費用・保証・口コミまとめ
エコキュート交換はどこに頼めば良い?

エコキュートの交換は、主にエコキュート専門業者・家電量販店・ホームセンター・地域の電気工事店やリフォーム会社などへ依頼できます。
それぞれの特徴を簡単に比較すると、以下のとおりです。
| 依頼先 | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| エコキュート専門業者 | 価格や対応スピードに強みがあり、取扱機種も豊富な傾向 | 価格・スピードを重視したい |
| 家電量販店 | 実店舗で相談しやすく、ポイントなどを利用できる場合がある | 店頭で相談して決めたい |
| ホームセンター | 店舗で相談でき、ほかの住宅設備とまとめて依頼しやすい | 住宅設備をまとめて相談したい |
| 電気工事店・リフォーム会社 | 地域密着型の業者が多く、住宅全般について相談できる | 普段から付き合いのある業者へ頼みたい |
すでにエコキュートが故障してお湯が使えない場合は、価格だけでなく在庫の有無や工事までの日数も確認しましょう。
依頼先に迷った場合は、エコキュートの取り扱いに慣れており、価格・工事・保証をまとめて比較しやすい専門業者から見積もりを取るのがおすすめです。
関連記事:エコキュート交換はどこがおすすめ?家電量販店・ホームセンター・専門業者を徹底比較
交換業者を選ぶ3つのポイント

エコキュートの交換業者を選ぶ際は、価格だけで決めず、総額・保証・補助金対応の3点を確認しましょう。
工事費込みの総額を比較する
まず確認したいのが、エコキュート本体だけでなく工事費まで含めた総額です。
広告では安く見えても、既存機器の撤去・処分や配管工事などが別料金になっている場合があります。複数社から見積もりを取り、同じ工事条件で最終的な支払額を比較しましょう。
保証内容を確認する
エコキュートにはメーカーの商品保証のほか、販売業者独自の商品保証や工事保証が用意されている場合があります。
「10年保証」と記載されていても、保証対象や自己負担の有無などは業者によって異なります。保証期間だけでなく、何がどこまで保証されるのかを確認することが大切です。
補助金に対応しているか確認する
エコキュートは、国や自治体の補助制度を利用できる場合があります。
ただし、すべての機種が補助対象になるとは限らず、制度によって対象機種や申請条件が定められています。
交換費用を抑えたい場合は、補助対象機種を取り扱っているか、申請手続きをサポートしてもらえるかも業者選びのポイントです。
補助制度には予算や申請期限があるため、利用を検討している場合は見積もり時に最新の状況を確認しましょう。
関連記事:エコキュート補助金2026完全ガイド|2025年よりお得な内容を徹底解説
エコキュート交換でよくある質問

エコキュートは何年くらいで交換する?
一般的には、10~15年程度が交換を検討するひとつの目安です。
ただし、使用状況や設置環境などによって異なるため、年数だけで交換を判断する必要はありません。
10年以上使用していて故障を繰り返している場合や、修理部品の確保が難しい場合は交換も検討しましょう。
エコキュートの交換工事は何時間かかる?
既存のエコキュートから新しいエコキュートへの一般的な交換であれば、工事は半日程度で完了するケースが多く、工事当日からお湯を使える場合もあります。
ただし、基礎や配管の工事が必要な場合など、設置状況によって所要時間は変わります。
故障したら修理と交換のどちらがおすすめ?
購入からそれほど年数が経っておらず、修理費用も安い場合は修理が選択肢になります。
一方、10年以上使用している、何度も故障している、修理費が高額になるといった場合は、新しいエコキュートへの交換も検討しましょう。
エコキュートが壊れたら即日交換できる?
業者に希望機種の在庫があり、施工スタッフを手配できれば、早急に交換してもらえる場合があります。
ただし、即日対応できるかは地域や在庫、設置状況によって異なります。
お湯が使えず急いでいる場合は、問い合わせ時に「最短でいつ工事できるか」を確認しましょう。
まとめ|エコキュート交換は複数社の見積もりを比較しよう
エコキュートが突然故障した場合は、まずエラーコードやブレーカー、水漏れの有無などを確認し、自分で解決できなければメーカーや専門業者へ相談しましょう。
使用年数が長い場合や故障を繰り返している場合は、修理ではなく交換したほうがよいケースもあります。
交換する際に重要なのは、1社だけで即決しないことです。
同じエコキュートでも業者によって本体価格や工事費、保証、補助金への対応などが異なります。
できるだけ費用を抑えて安心して交換するためにも、複数社から見積もりを取り、工事費込みの総額とサービス内容を比較しましょう。
急な故障でお湯が使えず困っている場合は、価格とあわせて在庫の有無や最短の工事日も確認し、早めに交換業者へ相談するのがおすすめです。